新卒学生の採用活動日程について思うこと

会員サービス課 藤井です。

経団連が新卒学生の採用についてのルールとして2013年に定めた「採用選考に関する指針」が早くも来年見直される動きが出てきました。もともとは大学側から「採用活動の早期化が学業の妨げとなっている」との意見がきっかけで今年度は、それまで3年生の12月から解禁されていた合同企業説明会を3月に、4月の面接開始時期を8月に遅らせることとなりました。



しかし、実際はどうでしょうか。経団連に加盟する大手企業が採用活動のスケジュールを遅らせたために、中小企業においては内定辞退が相次ぎ、実質的な採用活動が長期化する事態となりました。また、企業が内定を出した学生に就職活動の終了を強制する「オワハラ(就活終われハラスメント)」という問題も新たに発生しました。


 

来年の見直しでは、面接開始時期を2ヵ月遅らせ6月にする予定だそうですが、これは根本的な解決にはならなさそうな気がします。特に地元福井の中小企業は、大手企業の採用活動が一段落してからが本格的な採用シーズンを迎えます。大手のスケジュールが遅れれば遅れるほど中小企業はさらに遅くなります。そうこうしているうちに、次年度の採用活動が始まります。

採用活動にかけられるマンパワーにも限りがある中小企業にとって、現在の採用スケジュールは非常に厳しいものだと思います。私は、2014年までのスケジュールに戻すのが、採用する側の企業にとっても採用される側の学生にとっても一番良い気がします。皆さんはどう思われますか。


 

  • 2015.11.10 Tuesday
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  • 10:50


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