バトンを継ぐ者の苦悩

 会員サービス課の藤井です。9月19日から5回シリーズで開催した今年度の「事業後継者ネットワーク塾」は本日が最終日で、若手経営者お二方をお招きし、実際に事業を承継したご自身の経験についてお話を伺いました。お一人目は福井市の(有)上口モータース商会 代表取締役の上口浩史氏、お二人目は(株)フクイカメラサービス 代表取締役の高山陽一氏です。
 
後継者として心掛けたことを語る上口社長
事業の後継者として心掛けたことについて語る上口社長


自身の事業承継までの流れを年表形式で説明する高山社長


 お二方とも20〜30代で先代経営者から事業を承継されており、全国を対象に行われた「事業承継に関する企業アンケート」の平均数値(50代)よりもはるかに若い年齢で社長というバトンを受けたことになります。取引先への対応、先代社長の頃からの社員への対応など、事業承継には内にも外にも多くの問題が付きまといます。実際、全国には事業承継対策が後手に回った結果、会社が倒産したり分裂したりするケースもあります。
 
 「経営者の仕事とは(つらいことでも)決断すること」「数字(結果・成果)が伴わなければ誰もついてこない」というお二方の言葉には、自身が経験された筆舌に尽くしがたい苦労がにじみ出ており、これから事業を継ぐ、あるいは継いで間もない受講者の方々は、お二人のお話に深く納得されていました。
 
 企業規模の大小にかかわらず、事業承継はすべての企業に関係する事項です。しかも短期間で解決するのは難しく、ある程度長い期間が必要となります。会社のステークホルダー(株主、出資者、社員、家族・・・)に弊害が及ばないよう、早いうちから引き継ぎの準備を進めておくことが不可欠です。今回、非常に貴重なお話をいただきました上口社長、高山社長、本当にありがとうございました。
  • 2014.11.06 Thursday
  • -
  • 14:26


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